人生の失敗って何だろう やってはいけない1つ失敗

成功談や成功法則は巷に溢れ返っています。
しかし失敗談や失敗法則というのは表だってあまり語られません。

失敗なくして、成功などあるはずないのにです。

人生に失敗がないと、人生を失敗する。
                斎藤茂太

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皆様にとって「成功」とはなんでしょうか?

実は「成功」に正解はありません。人によって様々です。

失敗も同じです。失敗は当人が失敗と思わなければ失敗ではありません。
ですが、失敗と呼べるものには一つやってはいけないことがあります。

今回はこの人生におけるやってはいけない失敗について
体験談を踏まえ考えを記載させて頂きます。

フリー画像素材:ぱくたそ
フリー画像素材:ぱたくそ

人生における成功って何?
ありがちな成功=金銭という考え

今回は知人への任意アンケートを取りました。
以下がその内容です。

Q.人生における成功って何ですか?

メジャーデビューを目指す歌手さん
大きな玉ねぎの下で歌を披露すること

it's a small worldさん
夢の国●●●に続く、自分だけの夢の国の実現!

成金さん
億万長者になって悠悠自適な生活を送り、毎日個別のスペシャルマッサージと
豪邸につくプールサイドで沈む夕日を眺めていたい

今度は、「自己の欲求の枠」からはみ出すほど大きく
世界を良くしようという壮大な夢を持つ方もいました。
Q.人生における成功って何ですか?

環境化学工学教授さん
次世代のための水素エネルギー普及実現のため脱水素実験を成功させる!

MLM次世代商品マーケティング担当者さん
次世代の栄養素として取り扱われるファイトケミカルの普及と認知度を世界的に浸透させる!

これらは
「夢の実現=成功」 となっています。

ですが、これがご年配の方に聞くと答えが違ってきます。
例えば

悟りを開いた知人のおばあちゃんさん
孫の顔を見て、笑って過ごした後は「老衰」でぽっくり逝きたい。

という方もいれば
永遠の18歳のおばあちゃん
こうなったらギネス記録更新を目指して頑張る!とりあえず小栗旬の写真集が欲しい!買ってきて

また極論ですが、癌に付した余命わずかな方の人生における「成功」については
私の拙い文章では書けません。
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ネットや情報メディアから発せられる情報の中で
「成功」という単語がいったい
どれだけ偏った人達から情報収集した偏見●●
想像していただけると幸いです。

例えば、もっと現実的に
年収300万円を低所得者層として「国」すらも位置づけています。

格差は間違いなく今後も広がっていきます。

一昨日閣議決定された「残業代ゼロ法案」と呼ばれる法案で
年収1075万円を対象とする旨が告知されていますが
今後この「平均年収3倍対象」という数値は
消費税が着実に上がると同様、確実に下がっていきます。

ですが、年収300万円以下の人は「失敗」した人なのでしょうか?
答えは「No」です。
じゃあ成功した人なのでしょうか?
答えは「No」です。

よく 人生の成功者は「金銭」に直結するような風潮で書かれている記事をよく見ますが

あくまで個人的な意見で書くと
「成功」と「金銭」直結しないと考えます。

以前の記事で、悩みの99%は金で解決する
という内容に触れましたが。

それは悩みの解決であって、成功とは関係ありません。
Wikiで調べてみると、成功とは
「計画などがうまくいき目標が達成できたことや、社会的に一定以上の地位を得たことを指す。失敗の対義。」
と記載されています。

記載されている内容をみてもわかるように「金銭」という単語は出てきていません。

つまり
人生における成功とは
「自身」で判断し決めることです。例外はありません。
自身が考える成功に、客観的な視点など必要ありません。
我が道を貫いて下さい。

やってはいけない「失敗」とは

次に失敗です。

失敗とは(コトバンク)には
「方法や目的を誤って良い結果が得られないこと」と書かれています。
言葉の定義はそうだとしても
私考える失敗とは
失(うしない) 敗(やぶれる) と書き
信頼関係を(うしない) 関係が(やぶれる)と捉えます。

少し、現実的な体験談交えて記載させて頂くと
あなたが過去 どんな偉業を成しえて来たとしても
これをやっていたら、臨終「必ず」周りから疎まれます。
誤解を恐れず断言すれば、間違いありません。

そのやってはいけない「失敗」とはつまり

「人の足を引っ張る」です。

仕事も食料も全て有限です。取り合いがあるのが当たり前です。
取り合いではやはり戦っていかなければやっていけません。
綺麗ごとばかり言ってられません。

ですが、そこでやってしまいがちなのが
この「人の足を引っ張る」という行為です。

エリート街道まっしぐらの方や、上場企業で長らく重要なポストにいた人も
フェードアウトする時はきまってこの過去●●がいろんなところで影響しています。

よく「昔は悪をやっていたという」方がいらっしゃいます。

その悪の内容にこの「人の足を引っ張る」が入っていたら覚悟して下さい。
まわりまわって必ず返ってきます。

ここは残念ながら経験則というよりも、間接的な見解です。
人間社会は
綺麗ごとでなく、人付き合いで成り立っています。
支え合いなのです。

支え合っているところを引っ張るひずみがどうなるか
家が崩れるイメージで想像して見てください。

誤解して頂きたくないのが
「人の足を引っ張る」とは様々なとらえ方があります。

後輩社員が、まだ仕事ができない中
先輩社員の「仕事の足を引っ張る」というような使われ方の「足を引っ張る」はここでは当てはまりません。

ここでいう人の足を引っ張るとは「人を突き落す行為」と捉えてください。

家族関係、友人関係、知人関係
人の足を引っ張る = 人を貶める人 というのは
客観的ではなく、「自己評価」が下がります。

人は嘘をついたとき、その嘘がどんなにうまくても
自分だけは騙せません。

例え人を貶めたと無自覚だとしても
不思議と「失敗」に繋がっていくものなんです。
上でも述べましたが「失敗」は自分が認めなければ失敗ではありません。
「認めてしまうきっかけ」が「人を貶めた実積」だったりします。

実はここで考えいただきたいことがあります。
それは今まで記載した「人の足を引っ張る」とはなにも
「他人の」とは書いていません。

気づかないうちに人は
自分自身の足を自分で引っ張っている。」ことがあります。

本記事で一番書きたかったのはこの文章です。
自分自身の足を自分で引っ張っるのはやめましょう。」

読んで頂きありがとうございます。
Thank*´Ο`*you