離婚を繰り返す人の3つの特徴

私は、間接的にも、直接的にも100人以上の離婚経験者と接する機会がありました。
そんな離婚常習者をターゲットに
なぜそんなにも移り気が激しく『離婚を繰り返すのか』について
個人的な見解を元に、特徴を3つ書き出してみました。離婚を繰り返す人にぜひ読んでいただきたいです。
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結婚生活は「すべて」楽しい事だと思っている

なぜ結婚したのか?
それは今後の人生を互いに協力し合って歩んでいく誓いを経ています。

結婚生活では「苦しい事」や「辛い事」が必ずあります。

辛い時にこそパートナーは寄り添って支えるべきなのです。
それなのに
片方がダメになった途端「離婚」を早々に決意する人が後を絶ちません。

そんな甘い考えを持っている人は必ず同じ事を繰り返します。

事実、離婚理由を聞いて納得のいく内容なんて10%に満たないです。

夫や妻が極度のDVで生傷が絶えなかったり といった極端な例はまれです。

大抵ささいな出来事です。

時々、生きる方向性の違いで離婚する人もいますが
それは両者の意見が合致していればいい事だと思います。
が、
片方の意見だけが尊重されるのは間違っています。

家庭それぞれに問題があります。
問題の無い順風満帆な家庭なんて皆無でしょう。

多かれ少なかれ、大なり小なり
必ずある「辛い事」「苦しい事」をどう乗り越えていくかが結婚生活では特に重要なのではないでしょうか?

楽しくうまくいっているとき時なんて誰でも●●●結婚生活は上手くいきます。

外面が「過度」に良い

内面(家庭内での行い)と外面(世間に対しての行い)のギャップが大きいほど
離婚率は高いと多くの離婚経験者に接して感じました。

特に外面(そとづら)がイイと、抱えているストレスを内面(家庭)に持ち込む傾向が強く
八つ当たりや、理不尽な対立などが目立ちます。

外面が「過度」にイイ状態というのは、常にストレスが掛かっている状態です。

こうした先に行きつくのは、「家には自分以外誰もいて欲しくない」という
個人完結型の生活です。

特にこのギャップが激しい人は
どんなパートナーを見つけ結ばれても、すぐに離婚をする傾向が強く
周りからは「またか」などといった反応が返ってくる状態です。

内面と外面のギャップを極力抑える工夫や行いが
こういったケースでは必要になってきます。

家庭内の不満をすぐ誰か第三者に相談する

これはもっとも多くの離婚経験者が起こしている行いです。

特に最近ではSNSなどでの情報拡散が目立ちます

例えば
FaceBookで家庭内の問題を書き綴って相手方の不甲斐なさを責めたり
またひどい人はLINEのタイムラインなどで不特定多数に公開されるのも構わず
家庭内の問題を吐露します。

「まったく相談しないで、抱え込むのは良くない」
などと言われていますが

一昔前は
家庭内の問題を世間様に公開するのは、恥ずかしい事
でした。

恥じらいもなく、浅はかな考えで第三者に相談するのは

自分の家庭内の問題に真剣に向き合っておらず
思考停止状態で、ちょっとした問題も他人に頼る状態です。

そんな癖がつくと
何か問題が起こったときには自力で解決できず、すぐに「離婚」という手段を取りやすくなり
結果、離婚を繰り返す常習者となるのです。

以上、3つの特徴いかがだったでしょうか?
「離婚」というのはケースバイケースですが上に挙げた3つの特徴は
離婚経験者多くの人に当てはまる事だと思います。

特にバツ2~3などの人に最も多いケースでした。

結婚生活は続けようと思って続けるものでもありません。
ですが「離婚」を考える前に、ちょっと踏み止まって考えて欲しい3つの特徴です。