何もする気が起きない鬱状態の人へ

前向きに生きるためにはどうすればいいのか。

これは、うつむきがちで立ち止まっている人、すべてに共通する課題であり
もっとも心の奥底に根付く劣等感だと思います。

かくいう私自身もそうです。

立ち止まりすぎて、四方八方塞がりで、出口の無い暗闇
一日惰眠を貪り、起きている時間は6時間。。睡眠時間は18時間という
鬱状態のひどい時もあります。

20160627_01_i
何もする気が起きず、何もなし得なかった日々を悔やみ
決して返ってこない時間を嘆きます。

酒におぼれることもあります。

経済的にも頻拍し、このまま楽に逝ってしまいたいと願うこともあるかもしれません。

一生懸命、歯を食いしばって、頑張って生きている人々は
怒りや哀れみをぶつけてくるでしょうが、

そんな外野の声すら届かない、暗闇の中にいるときがあります。

これはあくまで主観ですが

そういう時はまず間違いなく
自分しか見えていない状態です

自分ばかり見つめていても、答えは出ないのは当たり前です。
だからそんな時に贈る同志への言葉です。

重く、気怠く、辛い心に少しだけ声をかけ(無理をしてはいけません。気軽に声をかけるのです)
自分にできることを何か一つでも外に働きかけて下さい。そうするときっと
生きている実感。生きていく力を欲しいと思うはずです。

例えば、こういったブログを書いたりそれこそ自分の身の回りの整理をしたり。

そう思えないときはひたすら休むことです。

親や公共機関、お世話になれる『すべての人』を頼って
みっともなくても、休みまくるのです。
頼れるうちに頼りまくるのです。
世間が許さなくても、自分にだけはそれを許すのです。

『障害基礎年金』だろうが、『障害厚生年金』だろうが
『傷病手当』だろうが、『自立支援制度』だろうが
『就労支援センター』だろうが、最終的なセーフティーネットである『生活保護』であろうが
使えるものはなんでも使いましょう。
20160627_02
あなたは特別です。

この世に生を受けた時点で奇跡の賜物です。

自分を特別意識しない人は、
生んでくれた両親、支えてくれているすべての人に失礼というものです。

そして立ち直った先のゴールは

今度はあなたが誰かを支える側に成る事です。

終わりよければすべてよしです!

過程なんて今さら気にしても意味がありません。

必ず、動き出せる時が来ます。

その動き出せる時に少しでもエンジンをふかしておかないと
すぐにエンストを起こしてしまいます。

少しずつ少しずつできることから始めてみて下さい。

少しずつ少しずつ達成感を得ることです。

コツは一度に達成感を得ようと欲張らない事です。

それで私はエンストを何度も起こしました。

まずおすすめなのが、朝顔を洗って、部屋のカーテンを開けましょう。
それだけで、一日の始りを自分で始めたことに達成感を覚えるはずです。

うつ病で同じく苦しむあなたの一日が、少しでも幸せな気持ちで満ちていきますように。