本記事は差別意識を推奨・助長するような記事ではありません。
桜の花びら散り始める今日
皆様いかがお過ごしでしょうか?
アイキャッチ画像で使用している写真は
「六義園の枝垂れ桜」です。
今回は、社会的実現へ向け進められている
「第三の性(third gender)」について
触れたいと思います。
現在「男」「女」という性別の他に、LGBT(レズ・ゲイ・バイ・トランス)といわれる方々が存在します。
各用語の概要は以下の通りです。
レズ(lesbian)とは女性同士 (俗に「百合」と呼称されることもある。)の性関係
ゲイとは男性同士 (俗に「薔薇」と呼称されることもある。)の性関係
バイとは男性同士、女性同士でもOKかつ異性でもOKの性関係
トランスとは性転換(性同一性障害が起因など)の性関係
前回以下のような記事で、同性愛の結婚について
聞きかじり程度に記載しました。
同性愛証明書 渋谷区で先んじて条例を提出
そんな折、
あの「微笑みの国」として知られる「タイ」では
上のような、
今まで「その他」として扱われてきた人々を
「男」「女」「第三の性」として対等に扱うという法案を推し進めています。
既に新憲法改正には盛り込まれていて、2015年4月までにまとめ、8月に正式決定を目指すと方針だそうです。
引用:Exciteニュース
この政策のすごいところは
「社会保障」(公共施設利用やパスポートなど)を確立するところです。
民衆の根柢の意識改革を図っています。
例えば、渋谷のパートナー条例などでは「社会保障」という
現実的なところは保障されていません。しかもいまだ渋谷限定です。
そのすごさとスケールの大きさに圧倒されます。
「同性婚」というキーワードだけでいえば
アメリカの一部州、カナダ、フランス、イギリス、北欧各国(ドイツ)などですでに認められています。
今後の近い未来、変な差別意識など持てない状況が日本にもきます。
そんな時、私たちも無意識でアイデンティティを尊重し合えるように成りましょう!
※タイの性別の分類は男性と女性、ゲイ、レズビアン、レディボーイ、トムボーイ、男性と女性のバイセクシャルがあり、さらに細分化すると18の性別が存在するとも言われている。
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