何かの選択に迷った時の3つの指針

選択に迷うことは誰にでもある事です。
時人のように、即断即決とはいきません。
nayamuhito

そんな時、おすすめする3つの指針をご紹介します!

人はなぜ選択に迷うのか?

この言葉をインターネットで検索すれば、様々な検索結果が出てきます。
脳科学や視聴覚分野でのひとつの研究テーマですらあります。

選択に迷うとき、あなたは何を考えているでしょうか?
想像して下さい。

すると気づくはずです。
選択に迷う時というのは、「何か」と「何か」を比べているのです。

直観的なものは、五感で判断されます。
欲求から来ることなのかもしれません。

ここで重要なのは「比べている●●●●●」というところです。
今度は「人はなぜ比べるのか」という検索をしてみると
驚いたことに

人はなぜ比べるのか=人に関すること というような検索結果が表示されました。
お時間あれば一度検索してみてください。

この「選択」と「比較」について言葉の意味は以下の通りです。

「選択」
多くのものの中から、よいもの、目的にかなうものなどを選ぶこと。
「比較」
くらべること。二つあるいは三つ以上のものをくらべあわせて,そこに認められる異同について考えること。

引用:コトバンク

選択は「目的にかなうもの」にたいして
比較は「異同(違い)」に注視していることがわかります。
つまり、「選択」という行いそのものが
既に無意識の「目的」に沿っているものなのです。

つまり
人はなぜ選択するのか?という問いの答えは
目的を達成したいからという答えだと私は考えます。

よく「自分は何がしたいのかわからない」という方がいますが
大小あるものの
「選択」という行動を起こしている時点で 実は、目的があるのです。

3つの指針

それでは、選択に迷ったときに役立つ指針2つをご紹介します。
それは以下の3つです。
「自分で決める」
「好きで決める」
「直感で決める」

自分で決める

「自分で進むべき道は自分できめる。」
このフレーズは誰もが聞いたことのある定番フレーズです。

定番ということはつまり
それほど多くの人が、選択に悩んだ軌跡でもあります。

選択する時は、「自分で決める」と指針でかきましたが
実は選択するということは誰もが自分でやっていることです。

あいつが言ったから、周りがそう言うから
そうしなければいけなかったから、、、、

選択を周りの環境から来る、あらがえない行為
考えてしまいたくなる時があります。

しかし、選択するということは
自分自身にしかできないことなのです。

周りが何と言おうが、決めるのはあなたです。
これを常に念頭に置いて下さい。

好きで決める

2つ目は、この「好き」という個人の感覚です。
好き嫌いがいけませんというのは、義務教育までです。

好きか嫌いかはとても大切なことです。

転職先や新しいバイト先、夢や習い事
迷ったときは、この「好き」という感覚で選ぶことをお勧めします。

「好き」にパターンはありません。
あなたが好きなことは、他人が嫌いなことかも知れませんし
あなたが嫌いなことは、他人が好きなことかもしれません。

職選びなどは特に、お金や待遇で選択しがちです。

好きこそものの上手なれです。
一方がお金や待遇が優れているのに片方を捨てきれないのは
その片方にあなたが「好きな何か」があるからです。

直感で決める

最後の3つ目は「直感」です。

そもそも直感で決められないから迷っているんだというのはごもっともです。
ですがこの「直感」というのは恐ろしく優秀です。

直感という意味をしらべてみると少し難しい表現で綴られています。
しかしこの直感は誰もが持つ万能の天秤なのです。

例えば、電車内に不審な人物がいるとします。
あなたは、別にその人の事をなにも知りません。
直視しているわけでもなく、
ただなんとなく嫌だなぁと思う気持ち。
この「直感」という「危機回避能力」は思っている以上に優秀です。

選択に迷うということは、情報が脳で整理できていない場合があります。
情報量が多すぎて何がいいかわからないのです。
そんな時はこの直感に従います。

個人的な実感で言えば
この「直感」が間違っていることはほとんどありません。

なんとなく」という視点には、想像以上の判断があります。

最終的には自分自身を信じましょう。
直感は自分自身そのものです。

決断した後の注意事項

いざ、選択した時やってしまいがちなのが
「やっぱりあっちにすれば良かった。」「失敗した。」
といった後悔です。

ですがそこでグッと堪え

自分が選択したことへは
「愚痴らない。」「後悔しない。」
ようにしましょう。

言葉にした時点で、脳は失敗として経験則を刻んでしまいます。

選択したことは、そんなすぐに成功・失敗など判断できないものです。
後から考えれば、あの選択は正しかったといえる日が来ます。

即断即決ができる方は、多くの決断をしています。
中には間違った決断もあったかもしれません。

ですが、10,000回の決断の中に良かった事例が1000回あれば
それは成功です。

失敗も積み重ねれば成功です。

決断しなければ失敗も成功も起きません。
私はもったいなく思います。