アルコール依存を助長させやすいと言われる、ある酒とは?
結論から言うと
- 甘くて飲みやすい
- 継続して飲んでいられる
- 「色」がついている
この三つです。
私は医学者でもなければ統計学者でもありませんが
依存症の家族を抱えている方や、飲食店の店員として働いている方々
バーのマスター、スナックのママ などから聞いたお話です。(もちろんプライバシーなのでその方個人の情報は聞いておりません。)
アルコール依存症検査において、その飲み物の「種類(製品)」までは聞かないと言われています。
例えば、日本酒にも種類はたくさんありますし、ウイスキーや焼酎、ワインにも種類がたくさんあります。
最近よく界隈で使われるヤバイ酔い方をすると言われる酒ストロング〇ロ。
他にもたくさん言われているのをよく耳にしますが、製品批判になってしまうためここではあえて言えません。
その中に含まれる人口甘味料アセスルファムk。
この物質、なんと砂糖の200倍の甘さがあります。
飲みやすい。美味しいと感じた瞬間から
脳みそは快楽を追求するように出来ています。
一気飲みによる急性アルコール中毒なども大変危険なものなので
もちろん一気飲みもダメです!!!!!
ですが、継続して飲み続けることによる
脳、身体への負荷は、常に毒物を分解していることにつながります。
ブラック企業の過労に疲れた社員が自殺するあの現象です。
そもそもアルコール依存症とは
大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態が、アルコール依存症です。その影響が精神面にも、身体面にも表れ、仕事ができなくなるなど生活面にも支障が出てきます。またアルコールが抜けると、イライラや神経過敏、不眠、頭痛・吐き気、下痢、手の震え、発汗、頻脈・動悸などの離脱症状が出てくるので、それを抑えるために、また飲んでしまうといったことが起こります。
アルコール依存症は「否認の病」ともいわれるように、本人は病気を認めたがらない傾向にあります。いったんお酒をやめても、その後に一度でも飲むと、また元の状態に戻ってしまうので、強い意志で断酒をする必要があります。ですから、本人が治療に対して積極的に取り組むこと、家族をはじめ周囲の人のサポートがとても大切です。引用元: アルコール依存症:厚労省のHPより
直近では、とある芸能人が飲酒運転、ようは飲酒絡みで「また」再逮捕されました。
昔から「酒は飲んでも、飲まれるな」といわれています。
そもそもじゃあ禁止したらいいんじゃないか?
販売自体をやめたらいいんじゃないか?
と言われることは歴史上すでにありました。
しかも世界中でです。
第一次世界大戦中に一度禁止された「酒」。
もちろん反感もあり、最終的には密造酒などが売買される経緯にまで発展し
暴動が起きました。
なんでも感でも、禁止にすればいいほど
単純ではないのです。
政府の税収入、雇用の増加、血の気の多い酒好きのストレス発散
いやむしろ、普通に美味しいし、楽しいし、幸せを感じられる。
良い面(そのほうが経済が回るから)の部分が多いのもまた事実です。
はっきり言って、
お酒を飲む人の方が、多くの力で経済に貢献しているのもまた
間違いありません。
脳が破壊される仕組み☠☠
健康維持の困難・経済破綻・家庭崩壊
よくあるアルコール依存の中でニュースに取り上げられるのが
自分自身だけでなく相手にもダメージを与えてしまうことです。
よくある体のいい自己責任だけではない。
ここが本当に怖いところです。
しかも、
嫌な奴にではなく、
身近な自分の大切にしている人へ悪影響がある
これが最も、きっと本人も周りもつらいところです。
酒飲みは暴飲暴食、あるいは何も食べずに酒痩せなどの症状にもなります。
・健康維持の困難 > 経済破綻 > 家庭崩壊
この負のルートは多くの個、家庭、世界中で起こっている悲しい現実です。
酒好きの人は、これを肝に銘じていなくては。。。
僕も酒好きです(._.)
その酒好きの人に特に注意してほしいのが
- 甘くて飲みやすい
- 継続して飲んでいられる
- 「色」がついている
です。
何かのご参考になれば幸いです。
ではまた。