本記事は、「性欲」という不変の煩悩について
長文すぎるとまとまりがなく
短文過ぎても味気ないので
私なりの表現方法として、詩で綴ってみました。
妄想談義(短歌)
人間の三大欲求は?と
知人に問いかけると
必ずと言っていいほどのこの返答
「食欲と、睡眠欲と、、、性欲」
後ろに追いやられる、性欲という後ろめたさ
とかく日本は羞恥心を煽る国柄ゆえ
その背徳感たるや想像に難くない
目を背けられがちなその欲望
ほっとけば忽ち肥大化し
破裂せんばかりと息子、娘が騒ぎ出す
絶対領域なるものに目を奪われ
よこから観察した人体のスリーサイズなるものに胸ときめかせ
コスチュームなるものに胸躍らせるも
果てれば 何食わぬ知らん顔
時間が経てばまた
繰り返すこの煩悩
死ぬ時まで
持っていたい。
実践談義(短歌)
前
愛情もって弄ぶ身体
唇重ねて湿らせて
胸の突起ひとつまみ
陰部をさすってこじらせて
激しく互い求め合う
中
互いに愛液湿らせて
なんちゃら体位なんぞ 繰り出して
汗水垂らして快楽の貪り合い
後
果てるその瞬間まで
自身を強調し
果てたその瞬間には
自身を自重する
相まって これ
実践談義の戯言