【客】が「店」を選ぶ時代から⇒「店」が【客】を選ぶ時代へ

「お客様は神様!」という迎合●●した接客業のあり方が
水面下で変わろうとしています!!

下の画像は、筆者が行った都内の某BARのレシートです。
店が客を選ぶ時代

このレシートを受け取った時
素直にカッコイイ! と思いました。

接客業をやられている方なら 嫌!というほどご存じな

横柄な客、理不尽なクレーマー….

はっきり言って、経済発展の邪魔です。

その人達の無益で何も生まない行動が、様々な弊害を引き起こしています。
そんな、お店が選びたくない人達について考察し
店側から選ばれる人の心構えについて記載します。

選ばれない(拒否される)客の3つの弊害

理不尽ではない●●●●●●●正しいクレームは、お店の質を向上する役割もあります。
理不尽な●●●●クレームはただの公害です。

昨今、驚くほど多くなっているこの理不尽な行動
実際に外を歩けば、そういった光景(店と客のトラブル)を目にする機会も多くなりました。

恥の文化やなんのその
日本古来より受け継がれている支えあいなんぞその

そんな「ネジが外れた人」のもたらす弊害は
大きく分けて3つあります。

1:人的コスト
2:時間的コスト
3:物質的コスト

1について
人的コストは、想像の通りです。
日本は、世界主要都市の中で人件費がTOP10に入る経済発展国です。
参照:世界比較
そんな人的コストを、利益の出ない行動で潰してしまえば
生産性が下がって当然です。

2について
こちらも想像の通りです。
無利益な対応に追われるほど、時間の無駄遣いはありません。

3について
こちらもやはり想像の通りです。
その人に渡す物質的コストだけでなく
その「周囲にまで」悪影響が現れます。

以上、3つです。

お気づきの方も多いと思います。
そうです。
これらはすべて、

少しでも想像すればすぐにわかる事です。


店側ないし、売り手側 自身のためにサービスをして下さっている方の心境を
少しでも 想像出来れば
こういった弊害は少なくなるのです。

「金に見合った対価を払え。」

この言葉には想像性が欠けています。
言い換えればこういうことです。

「サービスをありがとう。こちらお支払します。」

わざわざ、正式に値段が書いてあるのに
値切ろうとする方がいます。

ごね得を信条とする
恥の上塗りをする方がいます。

恥を塗りすぎて、自身が恥ずかしい事をしているのすら
気づいていないのです。

入店拒否ブラックリスト作成のすすめ

「ホワイトリスト」と「ブラックリスト」という言葉があります。
携帯の着信設定に始まり、金融機関の事故情報(返済の滞納、自己破産など)

顧客の管理は 円滑なマーケティングにも繋がります。
良質の顧客情報があれば、お礼状やサービス情報の配信など
リピーター獲得にも繋がります。

同様に
ブラックリストも最初から●●●●作ってしまえばいいのです。
個人情報保護法などに詳しい専門家に頼むなど
積極的に地盤を固めてしまえばいいのです。

「気に入らない客は店にいれない」

ぐらいの態度でいいのです。

コンビニなどの全国にチェーン展開する店では、なかなかお客様を選ぶような事は
難しい●●●と思います。

ですが、難しいのであって
出来ないわけではありません。

ブラックリストを作成すれば、
対応のマニュアル化も可能になってくるのではないでしょうか。

お店に入れてもらえるようにするには

最後に、

自身がお店側に入店拒否をされないための心構えとして
たったひとつの事をここで記します。

それは(上にも記載していますが)

「相手を思いやる気持ちを忘れずに持つ」です。

おつりをもらったら
「ありがとう」と
一声かけていく、粋な方々もいます。

どうしたら、お店側がうれしいかを考えるのです。
金払いだけがすべてでしょうか?

人は余裕がなくなると周りが見えなくなります。
ついつい八つ当たりをしてしまう弱さもあるでしょう。

相手は機械ではありません。人間です。
コンビニの接客やファーストフードの接客をバカにする前に

自身の行いを見直して見てください。
そういう態度を取られる理由はあなたにあるかもしれません。