お金は本当の意味で助けてはくれない

新型コロナ(COVID-19)の影響で多くの方が今、大変な状況にあります。
2020年03月02日16時現在の感染情報など抜粋すると

  • 感染者の約7割が40歳以上の年配者
  • 喫煙による基礎疾患などで死亡率が上がる
  • 北海道がダントツで多い(乾燥しているかつ冷気に強い?)

様々なデマ情報が拡散され、マスクだけでなく
トイレットペーパーやティッシュなどがスーパーから消える惨事も起きました。

「国民生活安定緊急措置法」として転売が禁止されているだとか、そういった法制度があることも
私自身知らなかったことです。皆さんも知らなかったのではないでしょうか?

メ〇カリアマ〇ン
高額転売の商売に励む人たちにも非難が殺到し
行政から業者に転売規制がされたほどです。

マスクが買えない。手元には「お金」があるのに。
花粉症の私は毎年必要なの。買い占めないで!!!!!

震災の時もそうでしたが買い占め行為がもたらすのは波及的な人的被害です。

お金は最強のツール

こういった時もそうですが高額転売が成り立つのはそもそも
多少高くても金を出して買ってくれる需要があるからです。
需要と供給が成り立っているがゆえに、高額転売が成り立ちます。
定価より高くても買う人がいるなら、買い占めて売りさばこう!とする人が必ず現れます。

違う側面から見ればこれは立派なビジネス活動です。が、いやちょっと待てよ!と。

自分にとって都合が良いから、自分が生きるために
崖から他人を突き落とすんですね。
さぞかし気持ちいいことでしょう。

これは転売をする人からしたら、届かない停止文句でしょう。
やったもん勝ち。問題は問題にならなければ問題にはならないのだから

少し脱線してしまいましたが、こういった必需品を仕入れる時
品薄でも、より高額払う事で手に入れる事が出来ます。
おそらく事前情報等も情報料として購入が可能でしょう。

これも経済活動の最強のツールであるお金の力です。

お金があっても不幸な時

お金は本当の意味で助けてはくれない
上では新型コロナを例に挙げましたが、
お金があっても不幸に感じる、または幸せが感じられない時って
皆さんはありませんか?

何をやってもうまくいかない。何をしても楽しくない。
焦燥感、劣等感、罪悪感、不安感

鬱状態になって病院にお世話になります。お金は払えます。
けどその状態は解消されないかもしれません。
抗うつ剤を飲むまでは。(もちろん薬に頼らない方法もあるかもしれません。)

例えばそんな時、お金という最強のツールは皆さんをきっと助けてくれません。
私がそうでした。

私を助けてくれたのは、周りの大切な方々です。
欲しければ与えよ

極端な話をすれば
経済がクラッシュした時、物資の供給が止まれば
お金に価値などありません。お金は食べれません。トイレットペーパーの代わりにはなるでしょう。

そんな事が起こらないよう、皆で必死になって経済を回しています。
お金はツールでしかありません。

自分。自分!ばかりになっていないか

学生時代に読み漁ってた自己啓発書にこんな事が書かれていました。
欲しければまず与えよ

大切な人との付き合いで、いつも気を付けています。

  • 自分の欲ばっかりになっていないか?
  •    

  • 相手の気持ちを考えているか?
  •    

  • 一人よがりではないか?

どうしても自分が、自分が!になってしまいがちです。
お恥ずかしい限りですが私もそうです。だから気を付けています。

私は、自分の幸せは周りの大切な人の幸せに比例すると思うようになれました。
自分が不幸だから周りが幸せなのが許せない!なぜ私(俺)ばっかり

そんな気持ちになるの、良くわかります。
これは他人の足を引っ張られずにはいられない「Crab mentality(カニ脳)」として研究がされているほどです。
詳細は省きますが、
バケツに入れた二匹のカニの一方だけがバケツから這い上がろうとすると、もう一方がそれを邪魔する心理状態を指します。

お金(かね)は本当の意味で私たちを助けてはくれません。
お金ですべてを解決しようとすると、よりお金がかかります。
これは実体験で痛い思いをたくさんしています。

では何なら「必ず」助けてくれるのか?
申し訳ありません。わかりません。
世の中に正解などないからです。

ただお金はツールでしかない。という事がこの記事で少しでもお伝え出来たら幸いです。
ぜひ気にとどめてみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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