持つから身に着けるへ ウェアラブルデバイス

GWも最終日、明日から出社という企業戦士やそれを支える縁の下の力持ち(主婦・主夫)の皆様
こんにちわ

休み明けの準備で、今日は休みのようで休みでないという方も多いのではないでしょうか?
またGW中に休みが取れなかった方は、明日からお休みなんて人もいらっしゃると思います

今回は最近実用化が目立ちつつある「ウェアラブルデバイス」について
記載してみたいと思います。

this_is_not_wearable_device

ウェアラブルデバイス(Wearable Device)とは

「ウェアラブル(Wearable)」の文字通り、身に着けられるデバイスの事です。

持つのではなく身に着けるといった視点から
生活に非常に密着していることが想像できます。

財布やバッグではなく、服や時計といったイメージですね

最近の有名なもので言えばAppleWatchがそれに該当します。
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AppleWatchでできる主な事は日時時間計測はもちろんの事
健康管理音楽再生機能写真やカレンダー・マップ機能
iphoneとの連携など、Apple製品でのデバイス一本化に大きく貢献している事が見えてきます。

複数よりも1つで管理した方が手間が省けるのは誰もが予想できる通りです。
しかし、デメリットもあります。

例えばこのAppleWatchで言えば
バッテリーが一日持たない!という
なんでもできる道具にありがちな電力消耗問題があります。

すぐ充電できればいいのですが時計を出先で充電するのは少し億劫です。
こうした問題からウェアラブルバッテリーの需要も今後増えていきそうです。

また「ウェアラブルデバイス」の例をもう一つご紹介すると
↓ のような商品があります。
排便通知「D Free」ウェアラブルデバイスについて

リンク先を見て頂ければわかりますが、
実生活の中で、誰もが避けては通れない行動

を通知してくれるものです。

このように、身に着けることで、機械的に様々な事を通知(お知らせ)してくれるデバイス(電子部品・機器などの総称)を
ウェアラブルデバイスと呼びます。

持つから、身に着ける時代へ

近未来、日本では介護家庭の増加団塊世代の大量死という問題に直面します。

そうした中で、人的作業負担軽減となるであろうと予想されているのが
この「ウェアラブルデバイス」の一つの側面でもあると思います。

実は、「持つから身に着ける」といった行動そのものは
直近急速に流行った行動ではありません。

歴史上、盾の後に鎧ができたように(鎧の歴史は古いですが、大量生産ができなかったため一部貴族しか着れなかったのです。)
「持っていく」より「身に着ける」といった行動の方が

効率的
ということは本能的にインプットされていると思って間違いありません。

例えば
今だ長財布を愛用される方も多いですが
昨今、特に成人男性の間ではこうした財布も流行っています。
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こちらの薄い財布や小さい財布で有名な「abrAsus」は
グッドデザイン賞を受賞している商品でもあります。(Good Design Award 2014)

なぜこの商品が売れたのかは想像しやすいと思います。
長財布を持ち運ぶより、ポケットなどに入り携帯に便利かつ「おしゃれ」
だからです。

話が少し脱線しましたが、
このように
「持つ」という行動そのものが人にとっては「ストレス」になります。

このストレスや負担の軽減、便利さの追求(効率化)などの欲求●●
「持つ ⇒ 身に着ける」といった行動なのです。

情報(IT)格差

最後に、こうした便利さの懸念事項として「情報格差」を挙げます
例えば、上でご紹介した「ウェアラブルデバイス」などは
「スマフォ」がなければ使用できません。

ガラケー生産中止などでも言われているように

全ての人が、テクノロジー進化についていけるわけではありません。
ついていけないと恩恵を受けられません

つまり

知っている(使える)と得する ⇔ 知らない(使えない)と損をするという
より深まることが考えられます。
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この「情報格差」は「経済格差」にも関連しています。
そもそも経済的に余裕がなければ、そうした便利なデバイスを導入できません。
軽んじれない問題ではありますが、個々人でできることは

個々で情報収集を怠らないようにする

という
何とも単純な締めくくりとなってしまいます。

今回は「ウェアラブルデバイス」について記載してみました。
何かの参考になれば幸いです