ダイエットは本当に必要なことなのか?ダイエットって何?

煽り煽られ…廃れの無い美容テーマ。「ダイエット」。多くの人がその悩みをもちコンプレックスを抱くまでになっている人も後を絶たない。
2020年、令和になった現在。様々なダイエット手法が存在するが、大きくわけて3つあると考える。

  • 食事制限
  • 運動
  • 手術(物理的脂肪吸引など)

そもそも振り返ってみると、じゃあダイエットって結局なんなの?とふと疑問に思った。
ダイエットとは

「ヒトや動物が普段から習慣的に食べているもの」「身体を細くしたい、体重を減らしたい、とする理由や、医学上の理由から、食事の内容を制限する」こと。
一般には「痩せるための食事制限」という意味で使われやすいが、単純に体重を減らすだけではなく、健康に支障をきたさない分まで体重を増やすことも「ダイエット」と呼ぶ。広辞苑第六版では、「規定食」「美容・健康保持のために、食事の量・種類を制限すること」と定義されている。本来の語義におけるダイエット(1.習慣的に食べているもの、2.食事制限)は、肥満対策だけでなく、健康維持を含む様々な目的のために行われるものであり、本項ではそれら全般について解説する。基本的には体重およびBMI(Body Mass Index, ボディマス指数と呼ばれる)が目安となる。

ここで重要なのは一般には「痩せるための食事制限」という意味で使われやすいが、単純に体重を減らすだけではなく、健康に支障をきたさない分まで体重を増やすことも「ダイエット」と呼ぶ
というところである。
つまり太ってる人が痩せることを目指すだけでなく
痩せてる人が健康的に太ることもダイエットと定義される。

これは驚きだ。Σ(・□・;)
この定義だけみればダイエットはすべての人に必要となる。

太る理由

単純に出るより入る方が多くなれば膨らむ。
その「出る(消費エネルギー)」が生命活動の維持や運動による代謝であり、
「入る(蓄えるエネルギー)」が食事などによる栄養摂取である。

入 > 出 = 太る の図式
これが一般的な解釈。

胃下垂であるとか、元々家系が太りやすいなど
体質の違いはあるが。

太るという事

ストレス耐性への備蓄。ようはエネルギー貯蔵庫でもあると考える。

貧困にさらされている国の子供たちは例外なくみんな細身。
太るという事は富や豊かさの象徴である。と、今でも日本ならず世界基準で根付いている。

食べて正常に太れるのはむしろ健康である。
お相撲さんはあのほとんどが筋肉であるといわれ、無理やり太って体を作っている。(現役引退した横綱はだいたい痩せている)

糖質制限などの極度の食事制限が一時期爆発的に流行ったが
不整脈を起こして死亡した例など、あまり取り上げられなかった。

極度の食事制限は危険である

ただふくよかなことととデブは違うものと考えておいた方がいい。


例えば中年男性にありがちなこの体系は、なんていうか 残念である。

世界基準と歴史

アメリカでは太っている人がトップになることはないと言われている。
自己管理の無さが客観的にみてもNGだからだ。

ここで世界基準はなんなのか?とふと調べてみると
イギリスの「Forza Supplements」という健康食品を扱う企業が10か国の政府統計をもとに
平均身長、体重、寿命を割り出し、肥満である国を算出した結果があった。

  1. 位 アメリカ 身長:176cm 体重:88.9kg 寿命:76.9歳
  2. 位 オーストラリア 身長:175cm 体重:85.9kg 寿命:80.9歳
  3. 位 イギリス 身長:177cm 体重:83.9kg 寿命:79.4歳
  4. 位 オランダ 身長:182cm 体重:83.5kg 寿命:80歳
  5. 位 ドイツ 身長:180cm 体重:82.5kg 寿命:78.7歳
  6. 位 アイルランド 身長:176cm 体重:80.7kg 寿命:79.4歳
  7. 位 フランス 身長:175cm 体重:77.1kg 寿命:79.4歳
  8. 位 イタリア 身長:174cm 体重:76.2kg 寿命:80.5歳
  9. 位 スペイン 身長:173cm 体重:74.8kg 寿命:80.1歳
  10. 位 日本 身長:171cm 体重:67.6kg 寿命:80.9歳

数ある各国の中で堂々10位ランクインした日本。
データーだけみればちゃんと肥満が多い国である。

まとめ

  • ダイエットは誰にでも必要
  • 痩せることだけがダイエットの目的ではない